Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

どうすればできるか

「お客様は神様」と言ったのは三波春雄だが、実際に仕事をしている身からすれば客の要望には応えたいという気持ちはありつつも、自分自身や自分を取り巻く環境との葛藤の中でなかなか応えきれないことが多い。結局のところ応えられるかどうかは別にしても、…

昔日本で今韓国

一見すると、政府が焚きつけたとは言え今や主戦論はマスコミに移っている。何のことはない、韓国マスメディアの竹島騒動後の論調のことだ。李明博大統領がこの後の収拾をどのように考えていたかはわからないが、現状を見る限り韓国マスコミが事態の収拾を許…

反日を潰してはならない

韓国や中国から日本の良心的マスコミと呼ばれる朝日新聞をはじめ、リベラル系のメディアはこぞって日韓や日中の融和を説く。それは、日本と韓国あるいは中国の諍いが感情論だと考えるからであろうが、それは非常にセンチメンタルなとらえ方ではないだろうか。…

事実は小説より奇なり

こんな報道があった。 「姉の顔だが、姉じゃない!」 姉に暴行、死なせた容疑の無職男逮捕 京都(http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120822/waf12082212100017-n1.htm)これって古くはマグマ大使の人間もどきから、その他にも多くのSF小説や…

ビジネスモデルの崩壊

アメリカの地方裁判所におけるアップルとサムソンの訴訟は、現時点でアップルの勝利となった。判決により権利侵害の代償としてサムソンは10億ドルの賠償金を支払うことが求められた(http://online.wsj.com/article/SB1000087239639044435840457760981065808…

整形の行き着く先

韓国が整形大国なのは既によく知られたことではあるが、整形ツーリズム的なことを行っていながら整形大国と呼ばれることは嫌なようである。もちろん日本でも整形手術は一定のニーズを誇っているが、芸能人などの一部を除けば若返りや脱毛などの分野などが主…

紛争頻発の序章

韓国との間の緊張関係がどんどんと高まりつつあるが、世界経済が縮小に向かおうとしている現在の環境は、日韓以外にもこうした紛争が頻発しても全く驚くことではない。日本人や日本のマスコミの目は日本を中心にしか見ていないが、世界を見渡してもこの種の…

ユーロ南北問題

ユーロは、ECC、ECと変遷を続けてきた欧州の経済共同体をより高度なものにすると共に、一つの欧州という理想を現実化するための大きな夢であった。同時に巨大な共同体をつくことで通貨としてのドルにも対抗して世界を先導する地域としてこの時代を生き残ろう…

韓国の焦り

数日前のエントリでも書いたが、ここ数日静まったものの終戦記念日前の韓国の騒乱は毎年のこととは言え常軌を逸したレベルで行われた。民間が騒ぐ分には特段大きな外交懸念となるものではない(日本人としてはそれでも許し難い)が、今年の場合には韓国の大…

教育委員枯渇

大津の中学生自殺事件はいじめ問題の根深さを示すと共に、教育委員会が如何に機能していないかを広く世間に知らしめることとなった。教育委員会(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A)については既に大阪市の橋下…

面白地名

小学校の頃に、初めて手にした辞書で卑猥な言葉をドキドキしながら調べてみたり、変わった地名を地図帳で探してみたり、今思えばたわいもないことをしてきたものだ。変な地名については、珍地名(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%8D%E5%9C%B0%E5%90%8D…

韓国と変わらない

尖閣諸島に視察に行った複数人の議員等が、船から泳いで尖閣に上陸したというニュースが流れていた(http://www.asahi.com/politics/update/0819/TKY201208190072.html)。聞いてまず思ったのは「バカなことをしている」だった。そこには韓国がやっているの…

敗戦のファンタジー化

既に戦後70年弱を経過した。歴史上の事実としては重要なものではあるが、すでにリアリティを持ってそれを語れる人が極端に減少している。戦争の悲惨さを伝える行為は重要であり、そのために努力する行為は価値があると思うが、過去の戦争の責任を現代に生き…

経済制裁の後

韓国の一方的で非礼な振る舞いにより、日本国内は韓国に一定のペナルティを加えることを望む声が非常に強い。私自身、韓国のエスカレートを続けるこの状況を押し止めるためには、これまでのようなお茶を濁す態度ではなく明確な意思の表明が必要だと思う。日…

文化は格差が大きい方が花開く?

民主主義の進展や平等意識の広がりは、私達に多くの自由と可能性を与えたのは間違いないと思う。しかし、創作や文化は多くの場合に完全なる自由ではなく、不自由の現状を打破するために創作の中で自由を勝ち取るという状況であったのではないかとも思うのだ。…

絶好のチャンスを見逃すか

ここ数日の韓国政府周辺から公式非公式に発せられるメッセージを見ていると、大統領の支持率確保という目的以上の何かがあるのではないかと勘ぐりたくなるほどの様相である。レームダック化が囁かれる李明博大統領のパフォーマンスが行われること自体は、既…

脱亜党の可能性

マスコミの空々しい韓流やアジア旋風の報道とは裏腹に、日本社会には嫌韓や嫌中が確固たる形で根付きつつあるように感じている。わずか15年ほど前ではそんな雰囲気は全く感じられなかった。一面では、日本の国際的な地位や存在感が下がり続けているという焦…

テレビのふりがな

テレビのバラエティー番組などの過剰なフリップはすでに多くの場所で問題とされている。くどいほどに画面に提示される表示は、一部で「笑いを強要している」などという意見があるものの収まる気配は見えない。同じようなものとしては不自然に挿入する笑い声…

独島パフォーマンス

オリンピックも最終日を迎えて本来であれば競技の余韻に浸るところではあるが、ネット上では韓国男子サッカーチーム選手の対日本3位決定戦における政治的パフォーマンスが大きな話題となっている。これは李明博大統領の竹島不法侵入に合わせてという意見もあ…

教員の社会経験義務化

教師の不祥事が続いているが、そもそも不祥事だけでなく教員としての能力に疑問を呈されている例も少なくない。各個に求められる教師像においては、単純に学習指導するだけでなく生活指導も必要とされている。こうした動きに対応するため、教員となるための…

竹島騒動

韓国の李明博大統領が本日竹島に上陸した。おそらく、ロシアのメドベージェフ大統領の二番煎じではあるが、政権末期のレームダック化を払拭する意味以外には何もない。そもそも過去の韓国大統領は全てと言って良いほど、政権末期には反日ドーピングカードを…

マスコミのアジテーション

マスコミが報道(ジャーナリズム)を自称するのであれば、まず守らなければならないことがある。それは、事実に即したことを報道すると言うことだ。もちろん、事実として確認できないことも多く存在するので、全て事実確認をしなければならないというのは無理…

痴漢といじめ

これまで潜在的に語られてきたものの社会的なコンセンサスを得るに至らなかったいじめに対する学校の無能力さが本格的に露呈してきて、本格的な警察介入の動きが広がりつつある。もっとも、少年事件の特殊性から警察も本腰を入れたくないという心理はあるだ…

残念男子日本サッカー

女子は決勝に進み、男子は準決勝で負けた。その違いは、指揮官の采配とGKにあるように感じた。もちろんここまできた事に対しては十分な敬意を送りたいと思うが、同じような劣勢の試合での結果が逆になったのはそこにあるのだろう。ミスを多くした男子は敗れ…

蜃気楼のような株価

景気は悪化しつつも一時的な株高が生じる可能性があることは以前にも少し触れた。むしろ実体経済の悪化を覆い隠すように株価の高騰を狙うのではないかというものである。実際、欧州の景気は回復のめどなど立っていないし、どこかのデフォルトをきっかけに連…

オリンピックは誰ものか

ついついこの時期なのでオリンピックのことを書いてしまうが、そこでふと考える。果たしてオリンピックは一体誰のためにあるものなのだろうかと。もちろん、それは特定の者のみのためのものでは無く多くの人々のためのものである。選手のための大会であるの…

シャープとサムソンとモノカルチャー

シャープの苦境が続いている。2000億円にも及ぶ赤字を出し、株価の大幅な下落を受けて支援の手をさしのべていた香港企業も支援内容の変更に言及し始めているようだ。 ほんの数年前までは、液晶と太陽光パネルの勝ち組としてむしろ優良企業側に立っていたのだ…

言質は詰め将棋

言質とは、相手がそう言わざるを得ない状態に追い込むことであり、同時にその放った言葉を守らざるを得ない状況に至らしめることである。場合によっては、相手にその事実を言わせなくてすら言質らしきものを取ることも出来る。それは、周囲がそう言いかねな…

ヴァナキュラーな生活

まだそれほど社会的に知られている言葉では無いが、「ヴァナキュラー(VERNACULAR)」という概念がある。アメリカの建築家であるバーナード・ルドフスキー(wiki:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83…

ロンドンオリンピック雑感

男子サッカーの予想以上の活躍などで始まったロンドンオリンピックだが、個人的には今ひとつ心の中に盛り上がるものが足りていない。それは世の中の人多くが感じているのか、私一人がそう思っているのかは全くわからないのだが、まだ序盤から中盤に過ぎない…