Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

2018-01-01から1年間の記事一覧

追い込まれた韓国

韓国軍による自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題は、日本側から可能な範囲(軍事技術を流出させないレベル:海自機、周波数証拠は「機密」 =駆逐艦撮影中にレーダー照射-防衛省:時事ドットコム)で今後も明らかにしていくだろう(レーダー照射問題 哨戒機…

IWC脱退の意味

日本政府がIWC(国際捕鯨委員会)脱退を決めた(政府がIWC脱退を表明(共同通信) - Yahoo!ニュース)。このことは、単純な捕鯨問題に焦点を当てたことよりも、日本を縛っていた国際機関至上主義に風穴を開けたという点で大きな意味を持つ。もちろん、IWCの…

韓国がレーダー照射問題で強硬な訳を考える

私は日本人だからというのもあるが、基本的に日本の防衛省から出る情報(「射撃レーダーは船舶捜索適さず」政府に怒りとあきれ - 産経ニュース)を韓国側の情報(https://japanese.joins.com/article/413/248413.html)よりも信じている。既にこの問題に注意…

悲しみの在り様

随分前だが、多少似たようなエントリを書いたことがある。 私は基本的に楽観主義者であり、日々を出来る限り楽観的に過ごそうとしている。そうする理由は、過去の経験から悲観的な精神でいることが人生にとってマイナスだと考えることによる。戦争なような身…

景気の行方

先週は、リーマンショック以降で最大の株式市場の下げを記録した(世界株安「弱気相場」の足音 日経平均、2万円割れ寸前 :日本経済新聞)。とは言えど、トランプ政権成立後のアメリカ株式の上昇は非常に大きく、PER(野村證券 | PER(証券用語解説集))も一…

男子学生の成熟度

医学部入試における女子学生への扱いが議論となっている(ASCII.jp:順天堂大医学部 女性減点のいい加減な理由 (1/3))。正論としての公平性に関する部分に異論はない。ルールで決めている受験を恣意的にゆがめることは、大学入試としては自己矛盾である。そ…

研究アニマルスピリッツ

日本の研究力低下が、様々なところで話題となっている。 diamond.jp 現実に、世界大学ランキングや論文数の結果が芳しくないのは言うまでもないし、AI等の分野ではアメリカや中国に大きく後れを取っているとも言われる。文部科学省からの運営費交付金が毎年1…

文化摩擦

多くの人たちは漠然とした願いではあるものの、世界中の人々が仲良く出来ればよいと考えていると思う。私自身も戦争なんてない方が良いと考えるし、国家間の争いは経済的なものや文化的なものも含めて少ない方が良いと思う。だが、現実には世界中で様々な摩…

BTS問題と日本の立ち位置

何やら、K-POPアーチストの行動が話題となっている模様。正直、行動や態度に品や敬意が感じられない部分もあるが、個人的にはそのアーチストに興味はないし、その行動に関しても同様である。日本でのマーケティングを考えるならば、早々に謝罪しても良かった…

中国の苦境

ブルームバーグにこの様な記事が出てきた(中国の住宅の5軒に1軒は空き家、全体で5000万戸余り:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-09/PHWXGI6TTDSF01)。以前より「鬼城(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E5%9F%8E_(%E5%9C%B0%E…

戦場ジャーナリスト

安田氏の会見が行われたが、私自身直接見ていないものの伝え聞く内容からは、彼の活動の意義を見出せる強いものは感じられなかった。ただこの問題は、彼個人に卑小化できる部分と、別の大きな構図で見るべき部分があるように感じている。特に今回目立ったの…

徴用工問題

この件については既に外務省も対策室を設置したらしい(https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_004458.html)が、韓国の非常識なというか法治国家とは思えぬ行動は、多くの日本人が感じているであろう。昨日も、出張中の電車の中で高校生たちが韓…

安田純平氏の自己責任論

ほぼ10か月ぶりになってしまうが、久しぶりに書いてみたい。日々忙しく、ここに書き込む余裕がなかったことが主な理由だが、それと共に書いてみたいと思える内容にあまり出会わなかったこともあった。 さて、数日前シリアで長期拘束されていた安田純平氏が開…

あけましておめでとうございます

最近は本業に追われる時間が多くなり、すっかりご無沙汰しております。それでも、時間を見つけて感じたこと、気になったことについて何かを書いていきたいと思っています。よろしくお願い申し上げます。 昨年の2月ごろに株価の上昇に違和感を感じてエントリ…