Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

しばらく休止します

一昨年の7月にmixiの日記からこちらに移動して1年半ほど続けた「はてなダイヤリー」ですが、私事により一旦休止させていただきます。4月以降の状況を見て再開したいと思っておりますが、その場合であってもこれまでのよりも更新ペースは落とす予定です。 文…

友人のフリ

人間同士の関係性が希薄になれば、元来自然に出来上がるはずの友人関係すらが人工的なものになりがちだ。人間の行動は、通常時には自分が有利になるような選択をするのが原則である。もちろん、熟考の上で自分が不利になる選択をする場合もあろうし、衝動的…

人口減少は悪か

日本が移民拒否を続ければ国は亡びる=シンガポール・李光耀元首相(http://news.livedoor.com/article/detail/7526841/) 移民問題が焦点と言うよりは、日本人口減少問題がどのような結果を日本に与えるのかを検証する方が重要だと思う。日本の出生率(約1.4…

STOP or GO !?

少し前ではあるが、私はこの日記において何度もTPPの問題を取り上げた。特に民主党政権下での交渉には何の期待も持てなかったため、TPPに参加すべきではないという論旨を幾度となく張った。では、安倍政権に替わって状況は変化したのであろうか? 日米首脳会…

公務員とポスト

公務員制度の問題や弊害は既に数多くのメディアや言論界で既に語られているが、世界的に見れば日本の公務員のレベルは決して低くない。単位人口あたりの人数もかなり少ないし、一部が働く悪事が報道されてはいるものの、現状ではかつてと比べても素行も改善…

それはもはやアイドルなのか

「私たちの方が会えるよ」と甘い声で勧誘 タブーなきアイドルのファン争奪戦(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130313-00000005-tospoweb-ent) ご当地のゆるキャラだけではなくご当地アイドルも花盛りではあるが、さすがに全国区で名前を売っているご…

反日といじめと差別

特定アジア諸国(中国、韓国、北朝鮮)はいまでも相変わらず反日教育を続けているが、その期間が長くなり教育者が既に反日教育を受けた世代となりつつある。このことは、単にその教育を受けた世代が増えたと言うことよりも、その質が深まっていると言うこと…

「変わる」という逃げ

「変わる」「変える」とは、心地よいしいかにも未来を感じさせる香りを放つ言葉である。現実の私達の多くは「変わらない」現状に不満を抱きながらも、どこかで変わることも畏れている。「変わる」ことそのものを大きく畏れるのではなく、変わることによるデ…

市民団体の次の言葉

まだ大手新聞などは国民の代表のように「市民団体」という言葉を用いたり、NPOをあたかもボランティアのように賞賛する状況が続いているが、ネットによる情報の進展や拡散によりその中に国民の常識とは乖離した守銭奴や左翼的な思想家が多く紛れてていること…

見ているのは常に国内

金正恩第一書記が早期に失脚する(金王朝の崩壊の)可能性についてかつて触れた(http://d.hatena.ne.jp/job_joy/20111220/1324306830)が、思っていた以上にしぶといというか着々と体制固めを進めているようにも見える。暗殺計画が未遂に終わったとの報道(h…

面白い言説

アベノミクスの影響で、現在一時の超円高は和らいだ形となっている。私はアベノミクスの目的を円安とは捉えていないが、マスコミなどはこの状況をもって輸入物価の上昇と囃し立て、あるいは日本企業や日本の不動産が外国に買いあさられると不安を煽る。 しか…

お詫び

PM2.5の影響か、あるいはこの歳になって花粉症を発症したのか、それとも単なる風邪なのかはわかりませんが、体調があまり思わしくなく思考能力が普段の1/3程度に低下しているため、しばしの休息をいただいております。

機会と結果の平等

今では話題にも上らなくなったが、永らく続いた自民党中心の政権が覆された理由は様々あるものの、大きな一つには固定化された富の独占が意識されていたのではないかと思っている。マスコミの反対キャンペーンが未だに続く公共事業など、特定の業種にお金が…

民主党と反省

もともと国会審議は虚飾と印象操作の場ではあるが、今回の国会質疑を見て強く感じた。現状ではやはり民主党は政権を担うに値しないのだと言うことをである(「しなかった」ではない)。印象の感じ方はそれぞれであろうから、時間のある方は以下の動画を見て…

株高警戒

アメリカのダウジョーンズ指数がサブプライム前の高値を超えた。足下の好況感が僅かながら進展していることに加え更なる量的緩和を期待してのことのようだが、個人的にはそろそろ警戒をしておいた方が良いのではないかと考えている。リーマンショック以降、…

足下を見透かす

中国や韓国が日本への避難を強める理由は、それだけ彼らを取り囲む状況が切迫しているという裏返しでもある。彼らの論理で言えば、国内の状況が悪いからそれを挽回するために行う行為は国益だということであろう。それを突き詰めて言うならば「金よこせ!」…

新国家観

グローバル化という現象は、不可逆的なもののように見えるが私は必ずしもそうではないと思っている。現代において用いられるグローバル化という言葉の根本は、付随的に言われている文化交流でも相互理解でもなく実のところ経済論理に支配されている。世界を…

人生と年齢

昔の友人と久しぶりに出会って思うのは、人間とは歳を取ってもあまり変わらないものだと言うことである。もちろん、学生時代と一変している友人もいない訳ではないが、多くの場合は容姿は変わっていたとしても性格や姿勢は大きく変わらないような気がしてい…

泣く子と地頭には距離を置け

近頃の中国や韓国の振る舞いは、比較的温和しく寛容だった日本人の心に大きな疑問を突きつけた。もちろん人によって反応が異なるため、それでも彼らを擁護する日本人もいるだろうが、大きな流れは容易に変えられない。 現状ほど未来志向という言葉が空疎に感…

文明と文化

一週間ほど前のことだが、かつてのプロジェクトで議論や作業を共にした古い友人達が久しぶりに集まり再会を楽しむと共に、雑誌の企画として現在までの経験を踏まえた軽い議論をする機会があった。その中の一人が面白いテーマを持ち出していたのでこれについ…