Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

雑談

生活のリズムと普段のやる気の底上げ

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 やる気が出ない時にどうるのかということは、多くの人が考え悩んでいることではないだろうか。このやる気が出ないという状況は、精神的な側面によるものではあるが、精神的な充実は肉体的なものや周囲の環境により左右…

久しぶりの投稿

2年弱の期間を空けて、本当に久しぶりの投稿を行ってみたい。経済情勢では、私が思っていたよりも株価上昇が長続きしたが、今年(一部の指標では昨年夏ごろ)からようやく下落基調となってきた。売りスタンスだった個人的なポジションも、予定よりも時間が…

変わり者率と非日常の日常化

メディアの信頼性はかなり低くなったと感じているが、それでも日本における新聞やテレビなどに代表されるメディアの信頼度は世界的に見ればまだ相当に高い(世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度をグラフ化してみる(2017-2020年)(最新) - ガベー…

宗教家を目指す芸人Youtuber

日本のアイドル産業も一つの宗教であると言ってもよいかもしれないが、それ以上にここにきて目立ってきたものとして、宗教家じみてきたYoutuberの存在がある(西野亮廣のオンラインサロンが物議 信者は7万人、大悟の「詐欺師」呼ばわりは妥当か? - wezzy|…

バブルの天井かプチ天井か?

大変遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年も、ぼちぼちと気になることを書いていきたいと思います。 さて、コロナ感染症による経済の落ち込みとは裏腹に、永遠に続くような上昇を続けてきた株価ではあるが、そろそろ目崎の天井を付け…

建設的な議論がなぜできない

国会の議論やSNSでの炎上覚悟のやり取りは、今のままではいずれも建設的な議論とはなりえないことは多くの国民が身に染みて理解しているだろう。国会における与党も与党だが、野党はそれに輪をかけて議論の素養がない。と言うか、そもそも建設的な議論をしよ…

コロナ禍による人口減少

以前私は、ロックダウンによる出産数増加について書いた。短期的なそれは可能性として十分にあると今でも思う。しかし、これだけ長期化すると出産数は逆に大きく減少する方向に行くだろう(焦点:コロナ禍が深めた欧州内の格差、南欧で出産減少 | ロイター)…

ゾンビ教授が大学を亡ぼす

日本の大学ランキングが低迷していると言われて久しい。日本でも多くの大学が、ここにきてランキングアップを目指して対応を始めているが、一足飛びに上がるものではない。こういう状況に陥った理由には数多くの要因(大学の乱立からくる研究費用の減少、定…

コロナ感染が寿命を縮めるかも

コロナウイルスに感染して、無症状のままで終われば後遺症に可能性は高くないようにも思うが、軽症や重症になった場合には後遺症に悩まされることが既に報告されている。その明確な原因や機序については不明ではあるが、おそらくは体内の組織(血管や肺、脳…

アメリカ大統領選挙雑感

あまりに混沌としていたためあえて大きくは触れてこなかったが、アメリカ大統領選挙はアメリカをどの様な方向に導くかという異なる勢力による内戦状態になっている。一つは大多数のメディアや新興勢力たる企業群を中心とした意識高い系のエスタブリッシュメ…

学者の世間知らず

学術会議問題について既に何度かに分けて私の考えは表明しているので繰り返すつもりはないが、ニュースなどを見ても大学教員と一般社会の持つ常識の違いについては多くの人が疑念を感じているのではないだろうか。もちろん大学教員にもいろいろな経歴の人が…

破壊芸術の価値は如何ほど

従来、芸術は創造することへの価値づけであった。ところがデュシャン(マルセル・デュシャン - Wikipedia)以来、創造以外の価値が新たに芸術に与えられたことは社会の広がりや多様性を考えれば間違いではないだろう。それらは現代芸術として花開き、今では…

残り続けるアベガー

今回辞任した安倍総理の将来的な再登板説もいまだに根強いが、その可能性はかなり低いと考えている。体調を理由に二度途中降板した実績はさすがに大きすぎる。今後はその知己を生かした世界首脳との仲を取り持つだけでなく、森元総理のように背後で調整する…

品性の下劣さを露呈した人たち

安倍総理が持病の再発を理由に辞任された。安倍政権の政策には評価できる点もできない点もあったが、それでも長期に亘り国民の支持を得続けたという点だけでも、最高レベルの政治家であり総理大臣であったことは間違いない。まずは、「お疲れさまでした。当…

コロナ雑感

ここでの書き込みが遠のいて永らくコロナについても触れていないが、既に2月以降に書き連ねてきたことと大きく意見を変えることはない。唯一言えば、日本は民度での対応により死者数を抑えられると書いたことが、台湾やニュージーランド、あるいは韓国などに…

最近の雑感

ここのところ、かなり忙しくなかなか更新できなかったことをお詫びします。 米中戦争のステージが一つ上がったようだ(中国、米国に成都の総領事館閉鎖を要求-ヒューストン閉鎖に対抗 - Bloomberg)。 数年前よりアメリカは中国の膨張主義を快く思っていな…

臍を噛む新聞業界

黒川東京高検検事長の辞職が決まった(黒川検事長の辞職を政府が承認 後任は林氏で調整 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル)。個人的にはそれほど興味のない話ということもあり特に感慨がある訳ではないが、今一番失敗したと思っているのは朝日新聞あ…

地下コロナ

中国のコロナウイルス感染者数や死亡者数が信用ならないというのは以前から書いていたし、一般的な見方もそうだと思っている。都市部のストリートチルドレンを全て検査したとも思えないし、農村でどれだけの検査をしたかもわからない。またロシアでは感染者…

これから広がる仕組みを想像する

新型コロナが多少落ち着いたとして、どんなニーズがあるかを勝手に考えてみた。もちろん、私が思いつくものなど限られているが、一部を列挙してみたい。 <安全・衛生面> 〇空調設備が完全なバス:航空機や新幹線の様に、給排気が完全にコントロールされ、…

エンタメ再考

今回のコロナウイルス被害に対し、アーティストたちが政府に補償を求めている(ライブハウス 国に損失補償など求め30万人余の署名提出へ | 注目の発言集 | NHK政治マガジン)。世界的にもいろいろな政府による支援が行われている(遅れ際立つ日本。世界各国…

予想外に高い株価

先日来、私が想定していた以上に株価が上昇している(ダウ平均株価)。22,000あたりが当面の上限かと予想していたが、24,000まで上昇した。最高の株価から35%ほど下落していたものが、20%程度の下落にまで戻した状況である。一つには、世界各国の経済支援(…

人物ウォッチ

私は政治や経済の専門家ではないので、正直ここで書いていることは様々な人の意見を参考にしながら考えた単なる勘、予想屋に過ぎない。結果的に間違った予想も数多くして来たし、専門外のことについて好き放題書いている。すなわち、現在絶賛叩かれ中の玉川…

新宗教裁判

世界中で外出自粛や都市封鎖が行われているが、それと同時に感染クラスターの主要なポジションを担ってきたのが宗教関連(サンピエトロ広場閉鎖 「司祭は感染者に会う勇気を」―バチカン:時事ドットコム)であった。一部の宗教家たちが、行政や政治家の声に…

危機対応と民族の本性

マスクの強奪合戦が世界中で起きている(東京新聞:米、ドイツのマスク「強奪」か タイの空港で20万枚:社会(TOKYO Web)、Turquía retiene un avión con respiradores para España)。ほんの少し前は、中国国内で起きたそれ(修羅場の中国、新型コロナで仁義…

コロナが変える社会

コロナが変えたり、明らかにしたことを徒然に書いてみる。 〇引きこもりが社会カーストの上位に位置付けられたこと (大貧民の革命の様だ) 〇外で遊ぶより、家でゲームをするように社会から推奨されるようになったこと (子供たちは、そのうち飽きてゲーム…

コロナウイルスを巡るいくつかの嫌な情報

世界中がコロナウイルスと戦争をしている。現在、イタリアとスペイン、そしてアメリカが最もホットな戦争地域である(3/31現在で一日当たりの死者数が700人を超えている)が、そのすぐ後にはフランスとイギリスが追いかけており、さらにベルギー、オランダ、…

現金給付より無利子貸付+一部返済免除はダメなの?

メディアやネット界隈では、政府の経済対策に対する不満が数多く出ている(遅すぎ、ショボすぎ…安倍政権のコロナ対策は、まるで話にならない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース)。もっと規模を拡大し、減税も行い、スピードも早めるべきだと。確かに、アメ…

PCR検査精度とコロナウイルスの精巣攻撃

(3/30 3:00 タイトルを一部変更しました「不妊化症状」→「精巣攻撃」) (3/30 12:00追記;志村けんさんのご逝去の報に接し、謹んで哀悼を表します) 私も以前のエントリでPCR検査の感度が低い可能性があることに触れたが、それが低くないということを説明…

クルーズ地獄

日本には義務がないにも関わらず、人道的な観点から対応を引き受けたクルーズ船のダイヤモンドプリンセスでは、数多くの欧米メディア(その尻馬に乗って騒ぐ日本のメディアも含む)から徹底的に批判されたが、今となってはそれを言い出す者はいない(日本批…

下足革命

毎日、コロナウイルス感染の悪い話ばかりが続き、テレビのワイドショーは恐怖と怒りを煽り、都知事は東京の封鎖への道筋に言及した(東京新聞:<新型コロナ>「このままでは都市封鎖」小池知事:社会(TOKYO Web))。実情を考えると、東京の封鎖は十分にあり得…