Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

レーダー問題が暴く過去

韓国の外交が基本的に国内を向いて言っているのは、ここのところの日本に対する言動を見ていればよくわかると思う。彼らからすれば、韓国国内世論と、同じ朝鮮民族である北朝鮮が最優先である。だから、ここ数日の韓国政府の態度や国防省の発表に腹を立てて…

人がエルフに変わる時

エルフとは、ファンタジー系の小説に出てくる存在であるが、ゲルマン神話に起源を持つ妖精とされる(エルフ - Wikipedia)。妖精は西洋の概念ではフェアリー(妖精 - Wikipedia)という架空の生物に分類され、エルフもそこに含まれる一つの形である。東洋で…

地方銀行衰退が導くキャッシュレス

現在、日本の中小地方銀行はかなりの窮地に立たされている。低金利時代が続いたことから、銀行業は収益モデルを失いつつある(【金融異変~地方銀行の苦悩(中)】再編でも「地銀」64行、利ざやとれない…共倒れに危機感(1/3ページ) - 産経ニュース)。ま…

誰も責任を取らない韓国・悪手を続ける中国

中国包囲網を巡る反発が露骨になってきた(カナダ人に死刑判決=ファーウェイ問題で圧力か-中国:時事ドットコム)。裁判の真贋は私にはわからないが、少なくとも国際社会はこれを恫喝と捉えているようだ。疑われる理由は、これまでの中国の行動が引き起し…

心理的潔癖症

潔癖症(潔癖 - Wikipedia)という言葉がある。過度な清潔さに限らず徹底的な行動をすることを示すキーワードだが、時に原理主義にも似た感覚を受け取ることがある。一方、最近は除菌クリーナー等の普及により従来潔癖症と分類されないような人たちも、ライ…

極論の心地よさ

戦前の日本もメディアを含めて、戦争に突き進む大きな流れがあったことは多くの人が知っているだろう。当時の情報ソースと言えば、政府からの発表に加えて新聞とラジオである。当時と比べれば、今の情報入手は相当容易になっている。政府は戦前と比べれば情…

死に知識と無駄の価値

三角関数は必要かどうかの議論がでている(三角関数「生きるのに必要ない」「絶対いる」で議論沸騰(LIMO) - Yahoo!ニュース)らしい。これは合理性を追求する議論の中で良く出てくる考え方であると私は認識している。簡単に言えば無駄な投資を行わないで、…

キャッシュレス社会は本当に便利なのか

日本でキャッシュレス社会がなかなか広がらない状況(若年層の8割が「現金」主義! 難航するキャッシュレス化 若年層を対象に、電子マネーに関する調査が行われた | IoT Today - IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタデ…

韓国脱出

現状、韓国の一方的な言動に日本の世論ももっと強硬な姿勢を示すべきであるという声が広がりつつある(文大統領の対日批判発言に日本の5大日刊紙が一斉に批判社説-Chosun online 朝鮮日報)。一方で、レーダー問題では日本もこれ以上の追及を続けるのは法的…

高額報酬

カルロスゴーン氏を巡る問題について、日本と欧米の報道の仕方には大きな開きがある(米紙社説「不思議の国のゴーン」=「ますます奇妙」と論評:時事ドットコム)。特別背任に関する報道が徐々に出始めているので、仮にそれが事実だと認定されれば罪に問わ…

韓国にルビコン川を渡らせる文政権

レーダー照射問題(日韓「レーダー照射問題」、何が起きていたのか、改めて検証する | ハーバービジネスオンライン)は、予想通り韓国が自らの非を一切認めないまま平行線に終始しそうな流れである。対話を重ねよという声はある(東京新聞:レーダー照射 対話…

ZOZO劇場の行きつく先

アパレルを中心としたネット販売会社であるZOZO(ZOZO - Wikipedia)の前澤社長が、リツィートに対してお年玉をプレゼントするということで大きな話題(前澤氏「100万円」リツイート356万世界記録|ニフティニュース)となっていた。どうも第2弾も計画し…

思想戦争

米中がグレイウォー(灰色戦争:「Gray War(灰色戦争)」に入った米国と中国 米日豪印の4本柱に英仏を加えた4+2体制の構築が不可欠に(1/5) | JBpress(日本ビジネスプレス))と呼ばれる新たな冷戦(経済・情報戦争)に突入したとする認識が広がりつつある。…

分配先限定-法人・所得増税

消費増税に対する批判は大きい(野党はなぜ消費税増税や軽減税率の不合理を騒がないのだろう)が現状国際公約(首相、消費税10%を国際公約 解散は法案成立後 :日本経済新聞)としていることもあり、年末の株価下落はあったものの現状では増税停止に進む兆候…

AI・ロボットで少子化対応宣言すべき

実質的な移民政策(日本政府が「本格的な移民政策」に踏み出したと言える理由(毛受 敏浩) | 現代ビジネス | 講談社(1/5))とも揶揄される外国人受け入れ政策が進められている。外国人受け入れに動かざるえない一番の理由は安い賃金で働く労働者の不足(…

グローバリズムと都市開発

よく見ると、最近韓国関係のエントリが多くてかなり食傷気味なので、少し内容を変えてみたい。今回テーマにしたいのはグローバリズムについて。グローバリズムは決して避けることが出来ないが、だからと言って理想郷を導くものでもない。関連する内容につい…

韓国の瀬戸際外交

昨年末より若干更新頻度を戻しましたが、今後も月に数度の更新程度になるかと思います。そんな状態ではありますが、よろしくお願い申し上げます。 さて、韓国国防省から驚きの声明(韓国国防省「低空飛行」で日本に謝罪要求=哨戒機レーダー照射問題:時事ド…