Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

生活のリズムと普段のやる気の底上げ

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 やる気が出ない時にどうるのかということは、多くの人が考え悩んでいることではないだろうか。このやる気が出ないという状況は、精神的な側面によるものではあるが、精神的な充実は肉体的なものや周囲の環境により左右…

久しぶりの投稿

2年弱の期間を空けて、本当に久しぶりの投稿を行ってみたい。経済情勢では、私が思っていたよりも株価上昇が長続きしたが、今年(一部の指標では昨年夏ごろ)からようやく下落基調となってきた。売りスタンスだった個人的なポジションも、予定よりも時間が…

本命台湾おまけに尖閣

今日描くシナリオは現段階ではまだ低い確率のものだと思う。ただ、一方で生じてもおかしくないと考える気持ちもあるため、思考実験としてここで考えてみたい。内容は、タイトルの通り中国が台湾に侵攻する可能性である。 これについて中国共産党政府は、常に…

次のバブルはどこか?

第二次ITバブルと私は呼称しているが、現在の株式市場が歴史的な高値になるのは今更言うまでもない(Shen on Twitter: "ドットコムバブルの時と今のフォワードPERランキング… ")。もちろん2000年のITバブルと比べて届いていない指標(Shen on Twitter: "Nas…

鉄火場の後始末

私は現在の株式市場を過剰流動性が生み出したバブルだと考えているが、そう考えない人も少なからず存在する(すばらしい経済がやってくる:ジェレミー・シーゲル – The Financial Pointer®)。安全性の高い債券投資が歴史的な低パフォーマンスとなっているた…

変わり者率と非日常の日常化

メディアの信頼性はかなり低くなったと感じているが、それでも日本における新聞やテレビなどに代表されるメディアの信頼度は世界的に見ればまだ相当に高い(世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度をグラフ化してみる(2017-2020年)(最新) - ガベー…

粘る力

人生において、諦めないことと諦めるべきことの見極めは非常に大切である。だからここでも何度か諦めることの大切さを書いたりしてきた。ただ、全てを諦めれば人生は無意味だし、全てに拘り続ければ何も手に入れることができなくなる。取捨選択という言葉で…

トランスジェンダーと女子スポーツ

数年前より、アメリカを中心に性別を女性に変更した男性がスポーツ界で優秀な成績を上げることが増えてきている(トランス女性選手が陸上競技女子の枠でトップ独占し、生物学的な女性選手が苦境に。スポーツの公平性を訴える動画が話題に(FINDERS) - Yahoo…

コロナとワクチンのいたちごっこ

ボリスジョンソン首相が、イギリスのコロナ変異株の致死率が未確定ながらも65%程度増加しているという情報を発した(イギリス株で致死率は65%も跳ね上がった 新局面を迎えた対コロナ戦争【コロナ緊急連載】 | 木村正人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オ…

宗教家を目指す芸人Youtuber

日本のアイドル産業も一つの宗教であると言ってもよいかもしれないが、それ以上にここにきて目立ってきたものとして、宗教家じみてきたYoutuberの存在がある(西野亮廣のオンラインサロンが物議 信者は7万人、大悟の「詐欺師」呼ばわりは妥当か? - wezzy|…

逆アラブの春か、アメリカ版文化大革命か

アメリカでは、ポリティカルコレクトネスがとんでもないレベルまで広がりそうになりつつある(Blah🇺🇸 on Twitter: "ポリコレにどっぷり迎合したナンシー・ペロシ、下院議会で以下のジェンダー言葉を禁ずる。)。議会で、FatherもMotherもありとあらゆるジェン…

コロナは春以降も終息しない?

遅きに失した感のある緊急事態宣言と外国人ビジネス客の入国停止措置(ビジネス関係者らの往来停止 原則外国人の入国を全面的に制限 | 新型コロナウイルス | NHKニュース)ではあるが、下手に自分たちの都合や判断に基づく政治的判断で状況を甘く見てはいけ…

バブルの天井かプチ天井か?

大変遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年も、ぼちぼちと気になることを書いていきたいと思います。 さて、コロナ感染症による経済の落ち込みとは裏腹に、永遠に続くような上昇を続けてきた株価ではあるが、そろそろ目崎の天井を付け…

建設的な議論がなぜできない

国会の議論やSNSでの炎上覚悟のやり取りは、今のままではいずれも建設的な議論とはなりえないことは多くの国民が身に染みて理解しているだろう。国会における与党も与党だが、野党はそれに輪をかけて議論の素養がない。と言うか、そもそも建設的な議論をしよ…

中国の不動産暴落は来るか?

中国の不動産バブル崩壊を謳う情報が、今年の秋ごろから非常に多くなった。私も以前より今のバブル崩壊は、金利の上昇か不動産バブルの崩壊により生じるのではないかと書いてきた。秋ごろからの騒動は、中国不動産大手の広州恒大問題(【バブル終焉】巨大不…

コロナ禍による人口減少

以前私は、ロックダウンによる出産数増加について書いた。短期的なそれは可能性として十分にあると今でも思う。しかし、これだけ長期化すると出産数は逆に大きく減少する方向に行くだろう(焦点:コロナ禍が深めた欧州内の格差、南欧で出産減少 | ロイター)…

株式バブルとコモディティサイクル

私は現在の株式市場がバブルであると認識しているが、これはいくつかの情報を基に判断したものである。もっとも、現在のように過去にないほど資金がじゃぶじゃぶの状態ではそうした統計データは役に立たないという考え方もできよう。実際トレーダーが債券投…

逆アヘン戦争

意図して進められているものとは思わないが、アメリカでは大麻(「大麻合法」の州がアメリカで続出している事情 | The New York Times | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準)だけではなくその他の麻薬までが合法化される州が出ている(オレゴン州、ハ…

生産回復と消費停滞

コロナウイルス感染による死者数は、日々広がりを見せている。ワクチン開発に関するポジティブな情報はあるものの、ワクチンが有効だとしても世界に広がるには時間が必要である(再送-ファイザーのコロナワクチン生産目標下げ、供給網の課題が一因 | ロイタ…

ゾンビ教授が大学を亡ぼす

日本の大学ランキングが低迷していると言われて久しい。日本でも多くの大学が、ここにきてランキングアップを目指して対応を始めているが、一足飛びに上がるものではない。こういう状況に陥った理由には数多くの要因(大学の乱立からくる研究費用の減少、定…

FBとTwitterの凋落予想

GAFAの時価総額はとめどもなく上昇している(米株式市場、GAFA+MSが時価総額に占める割合が史上最高に(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース)。アメリカの株式指数が大きく上昇している(日本人だけが知らない、GAFAとアメリカ株の「終わりの始まり」(中原 …

ドルの退潮

株価は私の予想を超えて順調に上昇している。正直、ここまで好調さを継続するとは春先には考えてもいなかった。今回のコロナショックでは、私自身は二番底があると想定して株式には投資を行っていない。残念ながら予想は全く外れてしまったので、株式市場上…

中国の増長

私は以前から中国とアメリカの間で戦争が生じる確率はそれほど高くないと考えてきた。現代社会において武力的な戦争の経済的なメリットはそれほど高くないのが現実である。むしろ、経済支配(経済植民地化とも言う)により実質的な富の収奪を行う方が効果的…

コロナ感染が寿命を縮めるかも

コロナウイルスに感染して、無症状のままで終われば後遺症に可能性は高くないようにも思うが、軽症や重症になった場合には後遺症に悩まされることが既に報告されている。その明確な原因や機序については不明ではあるが、おそらくは体内の組織(血管や肺、脳…

ワクチン接種は義務化されるか?

ファイザー(米ファイザー、コロナワクチンの有効性95%と発表 治験最終結果(AFP=時事) - Yahoo!ニュース)やモデルナ(モデルナのワクチンも「94.5%の予防効果」―新型コロナ、克服への道に光は差したか | AnswersNews)のワクチンの効果が90%以上ある…

アメリカ大統領選挙雑感

あまりに混沌としていたためあえて大きくは触れてこなかったが、アメリカ大統領選挙はアメリカをどの様な方向に導くかという異なる勢力による内戦状態になっている。一つは大多数のメディアや新興勢力たる企業群を中心とした意識高い系のエスタブリッシュメ…

新型コロナの焦点は後遺症へシフト

新型コロナ感染症は世界中で未だ拡大している(新型コロナ 世界の感染者5212万人 死者128万人(12日午後3時) | 新型コロナウイルス | NHKニュース)。日本では第三波と呼ばれたりしているが、私は第二派であると考えているし海外でもそのように報道されてい…

マナー講師とツイフェミの類似性

マナー講師問題は、勝手なマナーを創作してそれをスタンダードにしていく(飯の種にする)人々(喪服に黒タイツはマナー違反? タイツはカジュアルとする葬祭マナーに…お坊さんの回答が話題(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース)に対する反発から発生した…

第二次コロナパニック

欧米のコロナウイルスによる死者数がここにきて急速に伸びてきた(欧州感染第2波深刻に 仏、全国的なロックダウン検討、独などコロナ制限近く導入か | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト)。夏ごろに一時期その時点を第二派と…

世論分断を促進するマスコミファクトチェック

マスコミの発信する誤った情報や恣意的な世論誘導に対するネットの反撃は、マスコミ自身がファクトチェックを強いられるという状況を生み出すに至った(ファクトチェック - 毎日新聞)。これはマスコミの自己防衛的な対応の結果ではあるが、更なる分断を引き…