Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

人生論

ポイントを押さえる嗅覚

前回の頭の良さについての続きのようなものだが、網羅的な勉強(あるいはパターンに従った体系的な知識取得)が子供のころ評価される頭の良さだったとして、大人の評価されるべき頭の良さは、最終的な成功が求められるのは言うまでもないがその前段階として…

頭の良さとは

「昔神童今凡人」とは、子供のころは周囲を驚かせるような天才ぶりを発揮しても、大人になってしまえば凡庸なさまを言い表す言葉だが、子供のころに垣間見える才能と実社会で期待される実力との違いを考えると、往々にして生じる事態であってもおかしくはな…

人物ウォッチ

私は政治や経済の専門家ではないので、正直ここで書いていることは様々な人の意見を参考にしながら考えた単なる勘、予想屋に過ぎない。結果的に間違った予想も数多くして来たし、専門外のことについて好き放題書いている。すなわち、現在絶賛叩かれ中の玉川…

否定から入る人

社会に出れば本当に多種多様な性格や考え方の人たちと出会う。大金持ちで余裕があるとか作家や芸術家で成功して家に引き籠らない限り、私たちは収入を得るためにどこかで誰かと会い仕事をしなければならない。接客業のように不特定多数と会うケースもあれば…

心象風景って何?

自分語りをするときに比較的よく出てくるワードとして、「心象風景(心象風景 - Wikipedia)」というものがある。漫画やアニメでも精神世界が具現化するなどのシチュエーションで用いられることも多く、音楽でも歌詞に含まれることもあり言葉自身知っている…

ものごとを気楽に考える

植木等が演じた「無責任男」風のサラリーマンは、当初かなりいい加減な人間だったが、映画を重ねるごとに誰もがうらやむモテ男やスーパーマンに変わっていった(植木等 - Wikipedia)。だが漫画や小説の世界ならいざ知らず、今の時代では彼が演じたような人…

自分の心を傷つけるのは自分

いつの世にも人は人を傷つける。人の本の意に刻まれた性であると言ってしまえばそれまでであるが、意図して行うこともあれば期せず至ってしまうケースもある。いじめなどでも良くある話だが、人はみな自分のことを都合よく考えるものだ。「いじめているので…

遺伝と才能

人は生まれながらに平等ではない。才能の面でも家庭環境の面でも差異が存在し、だがそれを努力で覆せると考えて努力する。しかし、統計的に見れば覆せない差異があることが記事になっていた(男性の収入は「遺伝」でこれだけ決まるという「冷酷すぎる現実」…

弱い人ほど強さを誇りたがる

学歴、立場、権威、財産、才能、その他さまざまな優位性。私たちは、時と場合により自慢できる、あるいは自慢したいものやことをいくつか持っている。子供のころなら足の速さや面白い話ができることが人気者のきっかけになり、喧嘩が強いことやテストの成績…

強さとは

子供のころに考える自分の未来には、有名になりたいととか、お金持ちになりたいとか、誰からも尊敬されたいとか、漠然としたイメージがよくあるものだ。結果としてその具体例に、芸能人やスポーツ選手、あるいは有名な科学者などの実際の存在や、歴史上の人…

格好の良い頑固親父

年老いてくると頑固になる人がいる。実際、自分自身を考えてもそうではないかと感じることがある。一方で、一般論としてではあるが好々爺として何事にも寛容に過ごすのが理想の様に語られる。縁側でお茶を飲みながら、孫が遊ぶのを見ているという昔ながらの…

本当の力とは

学校で勉強したり部活動を行い、あるいは社会に出て仕事を身につける過程で、私たちは自分の力を伸ばしていく。この時、話題の中心となる「力」とは何なのか。それは単なる才能ではなく、将来的に発揮されるかもしれない潜在能力でもなく、その時点で自分に…

疑似大家族の勧め

少し前は「パラサイトシングル(パラサイト・シングル - Wikipedia)」、ここにきて「子供部屋おじさん(「子供部屋おじさん」問題 社会人が実家で暮らすそれぞれの理由|NEWSポストセブン)」と、呼称は変化すれど実態は基本的に同じであろう。昔も今も一定…

夢想と理想と現実主義

一般的に、理想と現実は対立概念として語られることが多い。現実主義者と理想主義者は全く反対の意味を持つ。だが、理想と現実は必ずしも対立しない。理想が極端になればそれは夢想と呼ばれるが、むしろ夢想と現実は完全ではないが対立的な概念であるように…

利用したくなる人になる

上手く人との繋がりを作り、それを発展させられる人がいる。一方で、十分に能力を持っており、それを使って人脈を構築しようとしても広がらない人もいる。自分で考える能力ほど評価されなかったり、能力的に劣ると思う人が賞賛されてたり。この差は性格によ…

自分らしくと自分が全て

個性を重視した教育をしようという社会的な声が広がったのは、いつ頃だったのだろうか。日本人は没個性的だと言われるが、決して没個性的ではないと私は思う。自己主張が少ないためにそのように感じられるが、本当に没個性的な国家がここまで多様な文化を広…

人生の期待値

私たちが自分人生を振り返るとき、多くの場合において期待値が現実を大きく上回っている、あるいは上回っていた。そう思うことはないだろうか。 - もっとできるはずなのに、もっと評価されてもよいのに。 - なぜ皆はわかってくれないのか。 こうした感覚は…

金とモノが溢れた状況の先に来る価値

世界景気が下降気味であることは、すでに多くのメディアが取り上げ始めている。とは言え、「日本もアメリカも現状が不況なのか」と問われれば、「それは違う」と答えざるを得ない。収入に不満はあるものの、失業率は記録的に低く(フランス失業率、第2四半期…

孤独の時代を生きる

現代は、コミュニケーションを非常に取りやすい時代となった。別にFace to Faceでなくともコミュニケーションを取るためのツールは山ほどあり、また時代の変化に伴い地縁関係や旧来の上下関係などの慣習は相当に薄れている。もちろんその全てを回避できると…

複数の人生を歩む

終身雇用(終身雇用 - Wikipedia)という言葉も今や昔のものとなりつつある。現代の若者で、一つの企業を一生勤め上げられると信じている人はもはや少ないだろう。私自身も複数回職場を変えてきたし、その度ごとに同ジャンルではあるが職務内容(関わり方)…

老いを感じること

年齢を重ねるにつれ衰えを意識せざるを得ない面と、まだまだ大丈夫と反骨する意識がせめぎ合うようになってきた。とりあえず感じるのは体力の低下で、それは日々の行動よりも深夜までの作業が難しくなることで分かる。あるいは、集中力を高めるまでの儀式に…

見たいものを見る、見たいものしか見ない

私たちは、基本的に嫌な出来事や嫌いな人を回避しようとする。不快であれば、心理的ストレスが高まるのであるから、至極当然の行動であることは言うまでもない。だが、現実には不快なものを全て回避して生活を全うすることは叶わない。これは、多かれ少なか…

価値観依存症

ここ数回続けて韓国に関するエントリばかりになってしまったため、さすがに自分自身でも食傷気味になってしまった。この一連の流れは、韓国の自滅的な行動を自国のため(さらにはアメリカのため)に仕方なくカバーしてきた日本も、韓国の重要性が低下したか…

人から制度へ

人治制度と法治制度(法治国家 - Wikipedia)の違いは「悪法も法なり」という言葉が示すように、人治主義の危険性を受けて次善の策として法治により統制することの必要を考えていることからわかる。一方で、徳治制度と呼ばれる人治制度のバージョンアップ版…

ジャーナリズムの質

現代は情報が大量に溢れている時代だと言われる。私たちは少ない情報を必死になって得るための努力ではなく、これでもかと押し寄せてくる情報の大波を如何にかわすかが問題となっていると言ってすら良い。もちろん無料で入手できる情報には大した価値はなく…

歯止めと決壊

ここのところ働かない(働けない)人への風当たりが強くなるようなニュースが跋扈している。確かに弱肉強食の社会では、「働かざる者食うべからず」という原則があるのは事実だろう。だが、文明と言うのはそうした過酷な状況を克服すべく発展し、その対処を…

他人事と自分事

川崎市で起きた痛ましい事件(川崎・登戸で小学生ら19人刺される。女児1人と男性1人、身柄確保の男が死亡(UPDATE) | ハフポスト)は、様々な問題を私達に投げかけてくる。例えば、この犯人を引き籠りの一人として、その文脈で対処法を考えるべきなのか、あ…

心理的潔癖症

潔癖症(潔癖 - Wikipedia)という言葉がある。過度な清潔さに限らず徹底的な行動をすることを示すキーワードだが、時に原理主義にも似た感覚を受け取ることがある。一方、最近は除菌クリーナー等の普及により従来潔癖症と分類されないような人たちも、ライ…

極論の心地よさ

戦前の日本もメディアを含めて、戦争に突き進む大きな流れがあったことは多くの人が知っているだろう。当時の情報ソースと言えば、政府からの発表に加えて新聞とラジオである。当時と比べれば、今の情報入手は相当容易になっている。政府は戦前と比べれば情…

思想戦争

米中がグレイウォー(灰色戦争:「Gray War(灰色戦争)」に入った米国と中国 米日豪印の4本柱に英仏を加えた4+2体制の構築が不可欠に(1/5) | JBpress(日本ビジネスプレス))と呼ばれる新たな冷戦(経済・情報戦争)に突入したとする認識が広がりつつある。…