Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

隣人

発信箱:特ア?=布施広(専門編集委員)(http://mainichi.jp/opinion/news/20131030k0000m070110000c.html)を少し改変してみた。改変部分は太字にしており、原典はリンク参照。 ちょっと面食らった。「ヤクザとの近所づきあいは避けたい」。意見感想欄にそ…

イオンと阪急阪神ホテルズ

食品材料の偽装表示により、引責辞任というケースが発生した。当初、誤表示だと開き直ったような会見を開いていたものが一転自らの進退にまで急に変化が生じたのは、おそらく周囲からその方が良いという示唆を受けたこともあるのだろう。 阪急阪神ホテルズ社…

イギリスの揺らぎ

今年に入って何度か奇妙な文章を見かけた。イギリスが、中国に対する懸念を有し、日英同盟を模索しているというのである。確かに戦前日英同盟が存在したことはあったものの、イギリスが親日国だとはちょっと言い過ぎではないかと思わなくもない。軍拡・中国…

勝ち組と負け組

人生の勝ち組であるとか負け組であるとか言ったフレーズが、しばしば週刊誌や匿名掲示板では持ち出される。言いたいことはわからなくないが、勝ち負けを決めるのは競技などの第三者による判定があるものを除けば、本来は自分自身である。週刊誌などで語られ…

みのもんた問題

みのもんた氏が息子の不祥事をきっかけにTBSの報道系番組を降板することになったようである(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131025/k10015565531000.html)。私はたいしてテレビを見ないので別にそのことに大きな興味がある訳でもないが、菅元総理が陰謀…

新興国危機はこれから

BRICSの不調がメディアを賑わせたのは少し前であるが、今でもこの状況に大きな変化はない。アメリカなどからのキャピタルフライトは多少の逆流はあるとしても傾向としては今でも続いており、中国はまだ表向き目立っていないがインドやブラジルは青息吐息が続…

真面目にこつこつ

多くの政治家たちはこう言う、「真面目に働いてきた人が幸せに案れる社会にしたい」と。多くの母親は子供に伝える、「真面目に頑張っていれば、いつ川報われるのだ」と。先生は生徒達に教える、「真面目に努力することが最も重要なのだ」と。 あたかも、真面…

アメリカを困らせる韓国

最近韓国が中国と接近しているという報道は多いが、このことは日韓の問題よりも米韓の問題としてより大きな出来事であると考えた方が良い。韓国は、盧武鉉の時代からバランサー論ということで中国とアメリカの間で上手く立ち回ることでキャスティングボート…

知人ねぇ。。。

あまり全文の引用はしたくないのだが、記事はその打ち消されるだろうし全体を見なければわかりにくいこともあるので、私が気になった部分を強調してみたい。 毎日新聞 2013年10月22日 00時14分 記者の目:安倍首相の「積極的平和主義」=古本陽荘(http://mai…

デザイナーベイビー

技術が先行し、倫理が後を追いかけるというのは工業化の幕開けと共に今も続く一種のお決まりである。利便性追求の先に新しい技術が考案され、倫理的検証は後回しにまず実用性のチェックが行われる。もちろん最終的にそれが社会に広まるかどうかは、技術を生…

ロマ族

以前より欧州各地では移民問題が社会的な懸念として燻り続けているが、フランスにおけるロマ族(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E)の問題はこれらの懸念を大きく顕在化させる可能性を有している。日本人からすれば「ロマ」族という名称にはな…

アルバイトと序列化と難民

近年の社会問題に、正社員になれずに契約社員やアルバイトといった非正規雇用が増大していることがある。この両者の給与格差は非常に大きなものがあり、特に大企業の正規社員は30代でも700〜1,000万の年収を得ている人が少なくないが、中小企業では300〜400…

恋愛精神年齢

三鷹市ストーカー殺人事件(http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00255745.html)と言う名前が定着しつつあるようだ。テレビは連日報道を繰り返し、メディアに接していれば知らない人は稀であろう。事件が衝動的でありそして結果の悲惨さもあ…

台風と温帯低気圧

私は今まで中心部分の最高風速が17.2m/secを切ることで、台風が低気圧に変わるのだと勘違いしていた。しかし、現実には17.2m/secを切らなくとも温帯低気圧に変化することがあるらしい。現在近づいている台風26号も、気象庁の予報によれば中心付近の気圧が955…

日韓歴史知識逆転

「百年前、中国は韓国と協力して日本帝国主義と戦った」「韓国の誤情報正そう」〜バンク、中国で日本の歴史蛮行を広報(http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1002027046) 機械翻訳(http://www.excite-webtl.jp/world/korean/web/?w…

心を閉ざす

別に病ではなくとも心を閉ざしたくなる時は誰にでも存在する。心を閉ざすというのは自らが意図して外部との関係を断つことであるが、だからと言って隠遁生活を送るような積極的なものではなく、心理的な無反応による隔絶を図ろうとするものでもある。閉ざし…

レアアースの繰り返し

日本拒否鮮明に 中韓首脳、関係強化を確認 習氏「中韓はどれほど緊密か」(http://sankei.jp.msn.com/world/news/131007/kor13100719590001-n1.htm) 馬英九総統が日本との自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)締結について意欲。(http://blog.livedoo…

神の定理

これからの激動の社会を生き延びていくために最も重要なことは、「知的柔軟性」を身につけることだと私は思う。勉強でも研究でもこれまでの流れとしては、基礎においては多くの知識を覚え応用に至れば一つの真理を追究することが大きな意味での傾向であろう(…

なぜか無視できない症候群

鳩山、野田、菅、小泉… 安倍政権に歴代首相の注文・横やり相次ぐ(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131003/plc13100308160002-n1.htm) 政権が無視するという話ではなく、ルーピー氏の話などは日本のマスコミそのものが単純に黙殺し、中韓のメディア…

違和感

横浜・踏切で救助死の村田奈津恵さん 機転でレールの間に男性運び助かる(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131003/dst13100312120001-n1.htm) 危険を顧みない勇気と献身性には深く感銘し、ご冥福をお祈りしたい。また、ご遺族の方々にもいつの日か心…

韓国は失われた20年では終われない

朴政権の迷走で高まる韓国版「失われた20年」への不安 サムスン株再び急落…(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130930/frn1309301810009-n1.htm) 韓国経済の雲行きが怪しくなっているが、別にこれはおかしなことでもなんでもない。韓国は…

丁稚奉公の復活

グローバル化は社会の形を大きく変える。これは望むと望まざるとに関わらず、定められた事項であると私は思う。グローバル化の目的は、地域ごとの格差を上手く利用して企業がより高い収益を得ることにあるが、それを正当化するために多文化共生というフレー…

消費増税は安倍政権の足を掬う

世界に向けて「アベノミクスは買いだ!」と宣言した安倍総理ではあるが、今回の消費増税決定はその自信を打ち崩す結果になるのではないかと私は思っている。消費増税自体についてはいつかの時点で避けられないと思うが、問題はそれが今でよいのかというタイ…

頭の回転

「頭が回る」とは、判断力や発想力に優れた人を評する言葉だと思うが、なぜ「回る」とか頭の回転が速いなどと表現するのであろうか。思考のスピードが速いことを、別に回転運動により表さなければならない理由はないと思うのだが。 別の表現では「頭が切れる…