Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

電子レンジでつけ野菜ラーメン

インスタントラーメンを電子レンジを用いて調理する方法はネットでもいくつか見ることが出来る。
正直言えばガスコンロがあるならばそれで調理した方がいろいろと都合が良いので、あくまで邪道の方法ではあるのだが、ガスのない環境でのインスタントラーメン調理法を少し書いてみたい。

ここで必要な道具がいくつかある。
まずは、湯沸かしポット。私の場合はT-fal電気ケトルを使ってお湯を沸かしている。
500cc程度であれば、1分もかからずに沸騰するので非常に便利ではあるが、お湯さえ沸けば別に何でも良い。
次に、丼茶碗。ラーメン鉢でも良いが、どちらにしても電子レンジ対応のものがよい。
そして、ラップ。
最後に、今回の真打ちの電子レンジである。

なぜこんなことをしているかと言えば、職場で簡単にお昼を済ませたい場合にインスタントラーメンというのも一つの選択肢である。他にも冷凍食品を買ってきておいてレンジでチンというのもある。
ただ、インスタントラーメンは非常に塩分が多いのが難点でもある。この問題はインスタントラーメンに添付のスープを用いなければ概ね解決する。そして、栄養分の偏りをサポートするために野菜を加える。
先ほども書いたが、ガスコンロがあれば同じレベル以上の調理を容易にできる。あくまでガスコンロのないという条件(あるいは使えない理由がある)だと思って欲しい。

さて、材料の方はと言えば3つである。
1)インスタントラーメン(袋タイプ)
2)カット野菜(150〜200g程度)
3)つけ麺つゆ

1)については、スーパーの安売りで買えば1袋40〜60円くらいで買える。もっとも、5袋セットなどになるだろうが、賞味期限内(通常は半年以上)にその程度を食べればいいので得に問題とはならない。ちなみに容易に買いに行けるのであれば生麺でも良いが、容易に外出できないという前提とは離れるのでここでは省く。
2)のカット野菜もスーパーなどでは概ね100円程度で売られている。あるいは、ローソンでも105円で野菜炒め用のカット野菜が105円で売られている。これらの賞味期限はおおむね2日程度なので必要がありそうなら買ってくることでよい。
3)のつけ麺つゆも何処ででも買えるし少々置いていても大丈夫であるが、100円ローソン(ローソンストア100)などでは105円でいろいろな種類のものが300cc程度のボトル入りで売られている。好みに応じて買うと良いだろう。加えるなら刻みネギと生姜などもあればよりよいが、これは好みによると言うことでお好きなように。

さて、では作り方。
1)丼茶碗に袋から取り出した乾麺(私は2つに割って使っているが、割らなくても丼に入るのであればこれも問題ない)、とカット野菜を一気に入れる。溢れそうになるが、あまり気にしない。
2)同時に、ケトルでお湯を沸かす。電気湯沸かしの場合には先にお湯を沸かしておく。
3)上からお湯をかける。
4)ラップをする。
5)電子レンジに入れる

さて加熱時間であるが、私は500Wで元々のインスタントラーメンゆで時間を加熱するようにしている。3分のものなら3分、5分のものなら5分。インスタントうどんでも試したが、正直言えば5分加熱すると少し柔らかくなりすぎるので、適宜調整して欲しい。ちなみに、1500Wならその半分以下の時間で良いと思う。

そして、お湯を捨てる。ラップの端を少しめくって捨てているが、丼茶碗が厚くなっているのでやけどしないように注意が必要だ。これは、蒸気によってもやけどするので気をつけておいた方が良い。ザルがあれば、そこに上げるのが一番良いだろうが洗うのが面倒なので私はやっていない。

さて、つけ麺つゆをコップでも小さなお椀でも何でも良いので用意しておけばこれでOK!

野菜の量が多いと思う人は2度に分けて使っても良いが、賞味期限を考えると2日連続でって話になるので、それでも良いって人のみ考えればよい。あるいは2人で分けるか?

さて、使用する乾麺については何処のメーカのどの商品が良いかまでは調べていないが、スープを別にするのであまり差はないだろうと思う。また、これでインスタントラーメンに含まれる塩分の2/3程度は減らすことができる。添付の調味油なども減らせるのでカロリーも減るだろう。しかしながら野菜が多いのでおなかは結構膨れるものである。

さて、つゆについては今後もいろいろと新たなものを研究中だ。市販のつけ麺つゆでは少し物足りなく感じているし、ポン酢ではちょっときつすぎる。もし良いものを知っている方がいらっしゃれば教えていただけると嬉しい。
また、塩分の気にならない人は残ったスープをやや薄い目にして使えば、立派な中華スープにもなる。こちらもコーヒーに飽きたら飲むというのもできなくはないが、私は今のところ捨てている。

ちなみに、同じことは生麺でも可能なのでそれが手に入る人はそちらで良いと思う。
1食分のコストは、水道光熱費を除けば150〜200円程度。カップ麺を勝手食べるよりはよいかも。