Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

Google Analystics

 今日は本当にどうでもいい話なのだが、10/31から突如Google Analysticsの訪問者数が激減した。別のカウンターの数字には特に変動はないため、おそらくAnalyticsにおけるカウントの取り方が変更されたのではないかと思うのだが、いやはや訪問者数が60〜70%の減少であって変化が大きすぎる。
 文章を書いている理由の一つには、多くの方に私の文章を読んでいただき、場合によっては適切な批判やご示唆をいただければ嬉しいと考えているところである。すなわち、数に拘るつもりはないはずではあるがそこはに人間、やはり訪問者数などが増加すると嬉しいのは言うまでもない。文章を書くというモチベーションにも大きく左右する。

 とは言え、私以外に人にも大きな変化があったのかどうかは今のところ定かではない。一部には、Analysticsのカウントが突如0になったなどの報告も見かけたが、騒ぎになっているような感じは見受けられない。ひょっとすると私のサイトのみの状況かもしれない。
 「はてな」にも標準的なPVを示すカウンターはついており、またオプションのPLUSを使用すると訪問者のユニークユーザー数や傾向分析なども行えるらしいのだが、面倒くさがり屋(ケチ?)な私はこうしたオプションを使用していないし今後もおそらく使用することはない。
 Googleの情報集めに加担するのは若干気が引けていたのも事実ではあるが、モチベーション維持には代えがたくAnalysticsを利用している。ちなみに、そうは言いながらも火狐(Firefox)使いの私はRequestPolicyというアドオンを使用してGoogleにはデータが届かないようにしたりもする。面倒くさがり屋だったはずが、なぜかここでは非常に面倒なアドオンを組み入れており筋が通らない。要するに、単にPLUSの費用を支払うのが嫌なだけのようである。

 さて、ここは「はてなダイヤリー」であるがそれも含めてブログを書いている人は、その多くがアクセスの増加を希望しているのだと思う。モチベーションという側面もあろうし、自説を少しでも多くの人に読んでほしいという功名心もあろう。あるいは上手くいけば今はなくなったがアルファブロガーなどといった称号に興味がある人もいるかもしれない。
 私も一切の功名心がないと言えば嘘になるが、それでもここを始めた最初の動機は文章を書く練習を行うことであり、さらには習慣的にそれを行うことを自らに課しているという面もある。発展的には小説を書きたいという野望もない訳ではないのだが、現状ではそこまで至ることができるというはっきりした自信はまだない。

 さて、大した数ではないものの先月まではおおむねユニークユーザー数で200〜300人の訪問をいただいていたものが突如として100人強に変化した訳だが、まあこれはこれで指標が変わったと思って続けていくことにしよう。匿名で書いているものであり、一部の知人を除いて紹介しているものでもないのでまあこれも狙い取りだとも言えなくはない。それ以上に恐怖しなければならないのは、書き続けることが優先されて中身が追い付かない現状に対する危機感のやりどころである。
 実生活が忙しいこともあるし、あるいは書くというモチベーションが上がらない日が増えつつあることもある。一度思い切ってスタイルを変更(週一回とか、永らく休止とか)しようかとも考えはするのだが、それに対しても若干の恐怖を感じており現状を打破するには至れていない。マンネリはそれ自体が忌避する対象であるべきなのだが、自己満足というか自分自身への言い訳を続ける心地よさに抗いきれていない。
 文章の質を上げる努力も重要ではあるが、それ以上に読んでいただく方々に「面白い」とか「楽しい」あるいは「ためになる」でも何でも良いので心を揺さぶるスキルを向上させることが重要なのだろうと思う。これは、文章の書き方により非常に大きく変わるはずだと思う。
 例として適当かどうかはわからないが、毎日机に向かって勉強しているという日常的なシーンであっても、それを読みたくなる(あるいは読んで面白かったと言わせる)ように文章化することは間違いなくできる。それを稀に表現できるのではなく、それを常に心がける。

 Google Analysticsの話とは全く異なる話に変化してしまったが、たまは堅苦しくない散文を書きたくなった(別のエントリ書き切るモチベーションに欠けていた)ので今日はこのあたりでお茶を濁させていただこう。

(追記)
1週間ほどで元に戻った様である。機能変更に絡む不調だったのかも知れない。