Alternative Issue

個人的な思考実験の、更に下書き的な場所です。 自分自身で消化し切れていないことも書いています。 組織や職業上の立場を反映したものでは一切ありません。

在日外国人差別と犯罪拠点検挙

 まず最初に言っておくが、私は過激な言葉を用いて恫喝するような在日韓国人などに対する活動は支持しない。しかし、同様にレイシストしばき隊のようなこれまた胡散臭い団体にも与するつもりもない。仮に、日本人として抗議活動を行うのであれば、フジテレビデモの時にもあったような整然とした行動を希望する。実際、ここにきてそうした動きが始まっている。
 過激な排斥運動は、確かに衆目を集めるという一点においては効果的な手法かもしれないが、不公平をなくすという当初のもくろみを考えればおそらくデメリットの方が大きい。

 さて、東京の新大久保近辺がコリアンタウンと呼ばれるようになって久しいが、こうしたコロニー自体を文化的抹殺を行うように全て排除しようとするような行動は、まさに外国人差別であり看過できるものでないのは多くの人も感じているだろう。
 ただし、こうしたコロニーが犯罪者の隠れ家になっているという点を無視することもできないと思う。日本における犯罪率は、日本人のそれよりも在日外国人のそれの方が高いことは統計データ等により明らかである(http://web2.nazca.co.jp/midorinosono/#422)。問題は、フィリピン人・アメリカ人・ブラジル人などと比較して、韓国・朝鮮人の犯罪率が高いことがあるだろう。刑法犯罪全体では日本人と比べて2.9倍の効率に及んでいる。覚せい剤犯罪の割合が高いのも大きな特徴である。
 これはあくまで検挙件数に限られるので、犯罪発生率について考慮すればもっと高いものになるのかもしれない(ただしあくまで私の推測である)。社会的背景として、在日外国人が仕事を得ることが困難であるのは事実だし、その結果として貧困に陥ることも理解はできる。ただ、だからと言って犯罪率が高いことを見過ごすことはできない。

 日本の良さの一つに治安の良さがある。安全・安心はオリンピック招致においてもセールスポイントの大きな一要素となっているが、これが脅かされることは日本人として見過ごせないであろう。
 犯罪を誘発する原因の一つに貧困を挙げたが、犯罪を引き寄せる要因としては違法な性商売なども遠因となる。実際、韓国内の調査情報でも日本に性サービスを利用して出稼ぎに来ている人が多いことは明らかになっている。同様のことは、アメリカやオーストラリアにおいても既に社会問題となっている。
 私たちが考えなければならないのは、在日外国人の権利を守ることと同時に犯罪の発生を抑制することがある。同邦人を守りたいという心情は全く理解できいという訳ではないが、犯罪は犯罪であり日本の治安の良さを大きく減じてしまう。これは国益の損失である。だから、こうした外国人コロニーにおける犯罪抑制体制を構築することが最も重要なことではないかと思う。

 世の中に不平不満が渦巻いているのはいつの時代でもそうであろう。不満を抱くことは自由であるが、それを違法な行動に移すことは抑制されなければならない。あくまで権利行使は法律に基づく形で行ってもらわなければ困る。
 だとすれば、外国人が多く居住する地域にこそ犯罪を抑制する先進的な仕組みや制度を導入してもらいたい。別に日本に居住する外国人の権利を抑圧しようというものではない。あくまで、犯罪における統計データ上の数値が高いことを鑑みての必要な措置だと考える。
 ところが、マスコミなどは正当な犯罪抑止行為まで弱者保護の名を借りて日本人の権利の拡大解釈であり行使であるような報道を行いがちだ。果たして日本全体にとってどちらが有意義であるかを持って判断すべきであろう。
 差別は無くす必要があるのは当然のことではあるが、同時に日本国内での犯罪を助長することを見逃すこともできないのだから。