＠の効果について

どこで見たのか忘れてしまったが、どんな言葉も＠を使えば怖くない。。なんてのがあったような。
「ａ」の文字を「＠（アットマーク）」に置き換えて使っている事例は意外と多い。「＠」はインターネットのメールに利用することもあって、ネットのイメージを感じさせるというのもあるだろうし、ちょっとした意外性も期待で来るのかも知れない。ただ、通常ネットイメージを利用する場合には「＠」は独立した記号として利用される。だとすれば、「ａ」を「＠」に置き換えるメリットとは何処にあるのだろうか。
その先駆けなのかどうかは知らないが、メディアミックス展開が為されている「アイドルマスター（http://ja.wikipedia.org/wiki/THE_IDOLM@STER）」というゲーム主体の動きがある。実際、アニメや漫画などにも幅広く展開している育成シミュレーションである。英文字表示は「THE IDOLM@STER」となっている。
「＠」を用いることで、master(主人)という言葉(ゲーム内ではプロデューサー)をかなり柔和な感じにしている。もっとも、興味のないものからすれば読みにくくて堪らないだろうとも思う。私も正直面倒くさい。でも、「＠」の効果は多少ありそうだ。

それでは少し試してみよう。

ｙ＠ｋｕｚ＠・・・yakuza(ヤクザ)
　小文字だと関係ないのだが、それでも「Ａ」の文字の持つトゲトゲしさが無くなって柔和な感じがしないでもない。
＠ｋｂ48・・・最初から怖いものでは無いので関係ない。どちらかと言えば、違和感すらない。
＠ｋｕｍ＠・・・akuma(悪魔)も一体何なのかわからなくなってしまう。＠が耳のアスキーアートか何かに見えなくもないが、あまり使えなさそう。
ｗ＠ｒ・・・war(戦争)もちょっとまるっとした感じ。お手上げの人のようにも見える。
＠ｉ・・・ai(愛)は、ちょっと子供同士の恋愛っぽい。
＠ｓｏｕｔ＠ｒｏｕ・・・麻生太郎・・・・もはや何かわからない。
＠ｓａｈｉ-ｓｈｉｎｂｕｎ・・・少しは左翼臭が消えるかも。
ｃ＠ａｎｃｅｒ・・・cancer(癌)、、、むむむ、あまり変わった気がしない。
＠ｍａｚｏｎ・・・これも違和感ないか。

どうも「＠」が最初に来るものを多く選んでしまったようで、あまり「＠」の効果を生かしていない気がする。文字列のほぼ中央にあった方が上手く行くような気がする。最初にあっても、効果が薄いのではないだろうか。それに、文字列の中に複数あっても却ってわかりにくい。どちらかと言えば、一つだけ中央付近に配置できるケースのみ利用する。これが一番良さそうだ。

と、本当にたわいもないことを書いてみたが、たまにはこう言うのも悪くはない。。。と思う！？